そして、どんな治療をしてもちょっとの延命しか出来ない事実を受け止めて来ました
今夜、明日先生から父さんにお話がある
出来れば家族も....って
父さんには話があるハズ
これが第一歩
この一言が始まりなの
わかるかな？本人にもしかしたらって心の準備が出来るんですって
知らなかったな
だって、こんなの初めての経験だし
でもね、大事なことがわかった
出来れば伝えたくないと考えた私は間違ってた
これは父さんの人生
父さんの運命
本人に伝えるからこそ
またここから始まる命
私たちに出来ることは
残された命が短いのなら
少しでも 質 のいいものを
父さんしばらくは辛いと思う
けど家族で支えます
今日みたいにあんまり頻繁に来ると
父さん疑るからって
せっかく来たのに顔も見れないのは嫌だと思った
今回は２０時間の滞在
兄も東京から駆けつけた
先生と沢山話した
こうして本人より先に家族に話すのは
今や昔の話なんだって
告知しないと治療できないって
明日の告知は母さんとお兄ちゃんに任せて
私は新幹線に今乗ってます
話し合いの後、号泣した私
他の患者さんもいるのにってお兄ちゃんに叱られたけど
スッキリした
いっぱい泣いたらお腹空いた
久し振りに焼肉食べて
視線を交わし
みんなで残りの時間をみんなが後悔しないよう過ごそうねって
二週間もかけたけど
エネコは一皮剥けました
今はもう怖くない
ちゃんと男前な娘見てよねって
皆さんのいつか.....が
ずっとずっと遠い先な事を
心から祈ってます
明日はモーニング勤務
お腹空かせたファミリーを救うのだ
いけエネコぉー
